アドラー心理学のセミナーに行きました。

フェイスブックで知ったアドラー心理学の講演に当日申し込みをして行ってきました。

私の心理学のイメージって、いい方を悪くいうと心理学の仕組みを使って相手の考えていることを読み取り、こちらの都合のいいようにコントロールしてこちらの意のままに行動させる話術や技術?と思っていたら全然違いました。

セミナー講師の鈴木 稔先生はスクールカウンセラーが太刀打ちできない学級崩壊しているような問題のある生徒がいる中学、高校に県や市から依頼を受けて年間 10,000人の子供たちの前で講演したり、やる気の出ないサラリーマンやうつ病で休職者を抱えた企業から依頼を受けて年間350講演しながら全国を飛び回っている先生です。

とある学校で、25年経験があるベテランスクールカウンセラーが県から指名を受けて学校の立て直しに行ったところ、とてもカウンセリングができるような状態ではなく、自信をなくしあきらめていたカウンセラーから鈴木先生に依頼が舞い込んだそうです。

生徒が550名いる学校で、3人くらい飛びぬけて素行の悪いいわゆる問題児がいて、教師がうつ病で数名休職したり、先生が殴られたりの状況の学校

最近は、どこの中学でも臨床心理士などのスクールカウンセラーがはいっているほど、問題を抱えている生徒やその家族、その家族から相談を受ける学校教員が沢山いるそうです。

当日の講演会は前列に保護者、真ん中に生徒、後列に警察官、保護観察官、近隣の体育教師がかまえている状況での講演スタート・・・問題生徒への脅しですね! 昔の金八先生みたいですね(古い?!)

講演後、意見を当てられた問題の生徒が投げかけた疑問は・・・・

おれ 勉強嫌いなんだけど どうしたらいいんすか?

我が家も高校一年、中学二年がいるので同じ質問がきたらどうしよう? なんて考えながら聞いてました

アドラー心理学の考え方はすごくシンプルでした。(ネタばれでかけませんが・・)

ものの何分かの対応でその生徒は、ありがとうございましたって自分の席に笑顔で戻ったそうです。

それを見ていた先生たち、いつもならうるせ~だまれ~しか言わない生徒が素直に初対面の鈴木先生の言うことに納得して笑顔で帰っていく魔法のような対応の仕方にビックリしたそうです!

講演が終わり帰ろうとした鈴木先生を、引き留めた生徒がいました。

先生、ちょっと顔かしてくれませんか? おれとタイマンで! 一番、問題児とされている三年生の番長から、二人きりで話がしたいからと時間をつくる約束をして、約束の場所へ向かおうとすると校長やまわりの先生やPTAの役員の方から、

先生 今日はもういいですから帰ってください! あいつ 何するかわからないので・・・

なにか、あっても責任はとれませんよ! もういいですから 帰ってください!

と言われたそうです。

大人が約束をまもらなくてどうすんの?

ってことで、アドラー心理学や傾聴の技術を使い会話をしていくと、息せききったように

その彼は自分の生い立ちから一時間ずっと話しつづけたそうです。

彼が15年間生きてきて、こんなに俺の話を聞いてくれたのは先生が初めてです!

ありがとうございます!っていったそうです。

それを見ていた校長先生は、こんな素直な彼を見たことがない?!何をしたんですか???

いつも、ばかやろー!、うるせいんだよ!、なめてんのか!しか言わなかったのに・・・

 

自分の事を否定せずに真剣に聞いてくれる大人に話したかっただけなんですね。。。

 

アドラー鈴木稔
 

 

懇親会の席でいろいろ、お話をきかせてもらい勉強になりました。

 

アドラー心理学を学んでみます に続く

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