アドラー心理学のセミナーに行きました。

先日の定休日の木曜日に、当日たまたま知ったアドラー心理学の講演に行ってきました。

私の心理学のイメージって、いい方を悪くいうと相手の脳を心理学の仕組みを使ってコントロールして

こちらの意のままに行動させる的なものかと思っていたら全然違いました。

セミナー講師の鈴木 稔先生は学級崩壊しているような問題のある生徒がいる中学、高校に県から依頼を受けて年間 300講演くらい全国を飛び回っている先生です。

とある学校で、25年経験があるベテランスクールカウンセラーが県から指名を受けてある学校の立て直しに行ったところ、とてもカウンセリングができるような状態ではなくあきらめていたいたところに、鈴木先生に依頼が舞い込んだそうです。

生徒が550名いる学校で、3人くらい飛びぬけて素行の悪い子供がいて、教師がうつ病で数名休職したり、校長室で殴られたりの状況の学校だったそうです。

最近は、どこの中学でも臨床心理士などのスクールカウンセラーがはいっているほど、心が疲れている生徒や学校教員が沢山いるそうです。

当日の講演会は前列に保護者、真ん中に生徒、後列に警察官、保護観察官、近隣の体育教師がかまえている状況での講演スタート・・・昔の金八先生みたいですね(古い?!)

講演後、意見を当てられた問題の生徒が投げかけた疑問は・・・・

おれ 勉強嫌いなんだけど どうしたらいいんすか?

我が家も高校一年、中学二年がいるので同じ質問がきたらどうしよう? なんて考えながら聞いてました

アドラー心理学の考え方はすごくシンプルでした。(ネタばれでかけませんが・・)

その生徒は、ありがとうございましたって自分の席に笑顔で戻ったそうです。

帰ろうとした鈴木先生を、引き留めた生徒がいました。

先生、ちょっと顔かしてくれませんか? おれとタイマンはってくださいよ 一番、問題児とされている三年生の番長から、二人きりで話がしたいからと時間をつくる約束をして、約束の場所へ向かおうとするとまわりの先生やPTAの役員の方から、

先生 今日はもういいですから帰ってください! あいつ 何するかわからないので・・・

なにか、あっても責任はとれませんよ! もういいですから 帰ってください!

と言われたそうです。

大人が約束をまもらなくてどうすんの?

ってことで、アドラー心理学の流れで会話をしていくと、息せききったように

その彼は自分の生い立ちから一時間ずっと話しつづけたそうです。

それを見ていた校長先生は、こんな素直な彼を見たことがない?!

いつも、ばかやろー!、うるせいんだよ!、なめてんのか!しか言わなかったのに・・・

彼が15年間生きてきて、こんなに俺の話を聞いてくれたのは先生が初めてです!

ありがとうっていったそうです。

聞いてくれる大人に話したかったんですね。。。

 

アドラー鈴木稔
 

 

懇親会の席でいろいろ、お話をきかせてもらい勉強になりました。

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