カイロ施術院リアル 清水 隆司
1971年 3月25日生まれ A型

10年勤めた家電量販店をやめて21年前に入った東洋整体の学校時代は身体をもみほぐして人の役に立つやりがいのある仕事というところに興味を持ちました。

当時は気持ちが良ければ身体にも良いと思っていましたが、その後気持ちが良いのに体には良くないことがあるという事を知り、思い返すとよく通われていて、長時間もんでいた人ほど筋肉のコリが固い人が多かったです。

当時は強く揉むことが身体の害になることがあるのを知りませんでした。

身体に筋性防御反応が働き、もむ刺激に対して脳が侵害刺激と感じると壊されないように身体を守ろうと筋肉のこわばりを強くして防御しますが、筋肉の繊維が壊されてしまうと俗にいうもみかえしになり、壊された筋肉を修復する過程で前より硬くなります。

そのまま刺激を続けていると痛みに対する感覚が鈍くなり悪くなっているのに気がつけない身体になり、カチコチな肩こりなのに痛みを感じることができない危険な状態になります。

悪くなっているのに痛みを感じることができないので、最初は弱い刺激で満足できていたマッサージも強さになれてしまいもっと強くもっと長く揉んでほしいと強い刺激を求める傾向になります。

あなたの身体にあった施術をしていると、身体が良くなるにつれて通う間隔が長くなるはずですが月に1回の施術が2週間に1回、1週間に1回と施術の間隔がだんだん短くなっている場合は改善に向かっているのではなく悪化しているのではないでしょうか

【転機】当院のメインの施術になるGP法の施術を体験

12年前に もまない、おさない、ぼきぼきしない不思議な整体院が豊田市にあるらしく、どんな施術法か知りたいので、私に施術を受けるモデルとして付き合ってほしいという知人の整体師の流れから面白そうなのでついて行きました。

学校に行き初めてから6年で私が見てきた整体法は硬いところを揉む、背骨や首をひねってバキボキする、マットやまくらで生活習慣を変えて改善させる、というものでしたが・・そこで、モデルとして初めて受けたGP法は違う意味で予想を裏切られました。

手をひねったりの操作をして痛い所を軽く触れて体をゆらすと数秒で痛みが取れて、押しても揉んでもないのに、コリがやわらかくなり、痛みが消え、身体がh変化する体験を私自身がして衝撃を受けました。

なんだ? この不思議な施術法は!!と興奮した私は、先生にいろんな質問を投げかけてこの技術を習いたい!と数週間後のGP法のセミナーにすぐに申し込みました。

実際に今までのお客さんにGP法を使ってみると、「なんで何もしてないのに痛みが取れるの? 身体がいつもより軽くなったけど何したの?」と何をしているのかわらないけど、他でこんな施術を受けたことがないと言われることが多くなり、「やっぱりこの技術は本物だ! この技術でもっと人を良くしたい!」と私のメインの技術になりました。

GP法はすごいシンプルな技法ですが、それだけに奥が深いです、復習で勉強会に参加すると現役整体師の伊藤先生が現場で施術法を改善させたり形を変えながら進化し続け今では全国に広がる施術法になっています。

初めて習ったときは筋肉の緊張を構造的な操作で取るやり方がメインでしたが、それからGPテストというオーリングの変形系の筋肉反射を使い原因になる悪いところを探したり、構造 栄養 精神(メンタル) 経絡 チャクラ 内分泌 脳 などアプローチできることが増えました。

12年前の伊藤先生との出会いから整体師、鍼灸師、カイロプラクターの先生方と接点がつながり、解剖学、生理学などの勉強会にも参加し始めるともっとよくできる可能性があることがわかりました。

整体業界にも派閥みたいなものがありますが、勉強をされている先生ほど腰が低く自分の知識と技術向上のために他の団体の勉強会に行ったり、利用者のための有益な情報交換をして自己研鑽している方がほとんどですがその中に参加できる繋がりを得れたことは財産です。

GP法基礎セミナー終了
GP法マスターコース終了
応用全身一点調整セミナー終了
GP法ブロックセミナー終了
GP内臓調整セミナー終了

GP法のセミナーで知り合った先生から誘われていろんな技術講習のセミナーにも行きました。

慢性症状の肩こりや腰痛の人たちを今よりも良くすることができるものがあれば知りたかったので、気になる技術セミナーがあると聞くとあっちのセミナー、こっちのセミナー、お金と時間を使って出向きました。

セミナーで覚えた技術の一部に・・

活法を使った身体の操作法(戦国時代に傷ついた人をとりあえずその場で動けるようにする技)ここではセミナー中に講師の指一本で相手の身体の自由がきかなくなり動けなくなるというので、疑り深い私は半信半疑で笑いながらみていると皆の前に呼び出されて実体験をしたので信用しました。

身体を動かすときに出る動作痛を動きを促すことで痛みを弱めていく操作法(ギックリ腰の方が来たときによく使う技、うまくいくと7割くらい痛みがその場で取れます)

痛い所を手で挟んでバランス点を保ち痛みをとる操作法(不思議と良くなります)

音叉の振動を使って関節や筋肉を緩める音叉療法

ふれているくらいの5グラムの圧を使って可動の悪い骨の動きを良くして可動域を上げていき痛みをとるオステオパシー誇張法

ファーストタッチで身体に人畜無害で触れる練習(初めての方を触れるときに相手を緊張させないよにすること、頭の中を空っぽにして無になる=これが一番難しいかもしれません、50人くらいの国家資格持ちの院長クラスのベテラン先生たちが集まってのセミナーでしたが最初はだれもできませんでした、その中で一番にできたのはちょっと自慢です。)

手のふれ方や自分の身体の位置や立ち方、自分の軸の作り方で施術の精度を上げる方法

中には目の前で見ていても不思議すぎて信用できないものもあり、講師の先生とサクラで組んでやってるんじゃないか?と疑っていたものもあります、、、身体の中が透けて見えるとか(汗)身体に触れていないのに改善するとか、超能力ですか??と講師に聞いたこともあり信じれませんでした。(いまは尊敬する先生方から教えて頂いたので今は自分が再現できないだけでそういうこともあると思っています。)

現代はとくに精神面も大事です!「こころとからだは、つながっています」

整体というと身体を整えるというのが主ですが、身体の調整をすることでストレスが減ったり、精神面やストレスを軽減することで身体が楽になるという事もあります。

整体的にストレスを軽減したいときは、無意識に働きかけるために目の動きのチェックをして動きの悪い所を見つけて動きの修正したりします。

イライラしたり、不安になったり感情的なことは脳の偏桃体が関わっているので前頭部からの操作で変化することがあります。

いずれの場合も、変化したかどうか?は対人関係のイライラであれば、施術前にそのことを思い出してもらいイライラしたり、息苦しくなったりするのを自分の中で数値化してもらい、施術後 同じことを考えてもらい何とも思わなくなったり、息苦しさが起こらなくなっていれば成功という感じです。

ストレスを感じ続けることは脳にとってそれこそストレスなので、ストレスから逃げるために架空の痛みを作って痛みに逃げるということも起こるようです。

自分の身体を整えるために・・・

コロナになり人込みを避けてやれる趣味を探したところ登山にはまり、今では毎週 鈴鹿の山にはまってしまい50回は登っています。

ほぼ一人で歩くので自然相手の楽しさと危険との隣り合わせですが、つかむ枝の感触で腐ってないかを瞬間に触診したり、岩場で足をくじいたり落ちないように足を置いた瞬間に体重をかけて良い石か見極めたり感覚を研ぎ澄ますのに役立っています。

頂上で沸かして飲むコーヒーは最高です。

肩こりや腰痛・頭痛などず~とあきらめていた慢性的なお客様の症状が無くなると自然と笑顔が増えここに来てよかった~っといわれた時がやっていてよかった!と思える瞬間です。

常連のお客様は痛みがないのが当たり前になってくると、たまに何年前のカルテを引っ張り出してうちに見えたときはこんな大変でしたよね?と思い出してもらうこともあります。

私の仕事は急性期の人は少なく、慢性症状が良くなれば痛みがあったことも忘れられてしまうのでたまにお役に立てているのか?気になってしまうので、、

痛みがあるとイライラして周りに当たってしまったり、やりたいことが出来なかったり、何かをやろうという気力も奪われてしまいます。

出会えた方の精神や身体が、いまより少しでも楽になるきっかけのお役に立てれば幸いです。

清水 隆司

TEL
052-982-7611

営業時間 9:30~20:00
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木曜日定休

℡052-982-7611

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